2019年9月訪問 韓国側の南北境界は観光地になっていた?! 9月から10月にかけて韓国を7日ほど歩いてきました。目的は3つ。ソウルで日本大使館前の「平和の少女像」をみること、 南北境界の非武装地帯(DMZ)に行くこと、1980年の光州事件を知ることでした。誰かに案内してもらったわけではないので、 見方が偏っているかも知れませんが。 韓国の生活は日本とそれほど変わらず、老若男女みなスマホ片手に街を歩き、コンビニもたくさんあります。普通に写真を 撮ってくれるなど、日本人にも親切でした。ソウルの景福宮はレンタルのチマチョゴリを着た観光客(中国人多し)であふれて いました。軍服姿の若者(徴兵された)をよく見かけるところは、かなり日本と違いますが。 ソウルの日本大使館に面する通りの歩道にある従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」脇には24時間見守るためのテントが 設置されていました。日本大使館はコンクリートの高い壁に囲まれて外からは全く見えません。韓国における「日本政府」の立場 を表しているようで、情けない感じがしました。 ソウルからわずか50キロほどの非武装地帯は、立ち入ることはできませんが、観光客として展望台からその先の北朝鮮まで 眺めることができます。予約をすれば「板門店」も見学できます。韓国人も外国人も、中学生も高校生も見学に来ていました。兵 士の姿はあまり見かけず、南北統一を願う展示が何カ所にもありました。あんなに対立を煽った安倍政権、集会のスローガンが 「N●!日本」ではなく、「N●!アベ」なのも道理です。 光州では1980年5月18日に始まった「光州事件」を独裁政権に対する「光州民主化運動」と呼び、市内中心部に国立の広い 記念施設をつくるなど、自由と民主主義のために闘った人々を顕彰していました。 飛行機代は往復2万円でした。韓国に行き、見て、感じて、考えてはいかがでしょうか。 報告用プリント 報告用パワーポイント |
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DMZトレイン ソウル駅にて | 木浦にて | 木浦資料館にち |
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景福宮 | DMZトレイン | ソウルにて |
光州 | 光州 | 木浦 少女像 |
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春川 | 光州 | 光州 |
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景福宮 | ソウル 日本大使館前 少女像 | 非武装地帯にて |
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統一展望台から北朝鮮を望む | 統一展望台から北朝鮮を望む | 統一展望台から北朝鮮を望む |